お墓の所持についてのアンケート調査報告 ~お墓を守っていきたいのは二人に一人~

このたび20代~30代男女111名を対象にアンケート調査をおこないました。

今回は掲載していただいた「お墓の所持についてのアンケート調査報告 ~お墓を守っていきたいのは二人に一人~」を紹介してみたいと思います。

<調査概要>

  • 調査内容:お墓の考え方についての意識調査 ・調査方法:インターネット調査 ・調査機関:2021年10月6日
  • 調査対象:20代~30代の男女111名(男性36名、女性75名)

掲載していただいたドリームニュースのサイトはこちら

 

Q1 お墓の所持状況について

先祖代々のお墓はありますか?と尋ねてみたところ、「民間(民営)墓地」(32%)、「公営墓地」(13%)、「寺院墓地」(34%)、「共同墓地(合祀墓)」(5%)、「みなし墓地」(1%)、「所持していない」(3%)、わからない(12%)という結果になり、全体の8割近い人が共同墓地ではなく、お墓を所持しているということでした。

 

Q2 引き続きお墓を守っていきたいですか?

あなたにとってお墓は必要ですか?尋ねてみたところ、「必要だから残していきたい」(45%)が一番多く、「必要ないので墓じまいをして片付けたい」(39%)、「必要ないので今後も所持しない」(7%)、「必要だから新たに購入したい」(7%)、「わからない」(2%)という結果になり、おおよそ半数の人がお墓を守っていきたいと考えていることがわかりました。

みなさんの声

自由回答を求めたところ次のような声がありました。

 

50代、女性
お墓は家族に取っても心の拠り所になるものだと思っています。
50代、男性
私はお墓はとても大切なものだと思っています。新型コロナウイルスが蔓延する前まではお寺のお墓へお掃除に通っていました。
60代、男性
将来的にお墓の管理が大変になってくる家庭が多くなると思うので、解決してくれる業者があれば助かるだろうと思います。
50代、女性
お墓の管理料などを支払いを考えると、散骨をしてすっきり何も残さないようにしたいと思っています。

まとめ

いかがだったでしょうか。個人的にはお墓を所持している人の多さに驚きました。確かにお墓があることによって家族にとっての再開の場所となり大切な空間になるのかもしれないとも感じましたが、いざ自分が管理する事を思うと、半数の人がお墓を守っていきたいと考えている一方、また半数の人がお墓は必要ないと回答しているのも興味深いです。

 

関連リンク

遺骨を埋葬しない(できない)場合の合祀供養について →https://gokuyo.com/useful/2021/05/07/1992/

所持しているお墓の片付け方 → https://gokuyo.com/useful/2020/01/14/63/

 

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